親子留学で持って行って良かった物、要らなかった物(10日滞在者向け)

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皆さんこんにちは!この記事では、フィリピン・ダバオでの親子留学での持ち物についてお話しします。

親子での慣れない場所での生活を考えるとあれもこれも念の為持って行きたい!
でも、子どもを連れての飛行機移動は荷物が多いと大変だしなるべくスーツケースはコンパクトで軽い方がいい!
そんなお悩みを解消するため、今回私が7歳の娘と10日間親子留学に行って日本から持って行って良かった物持って行ったけど使わなかった物・無くても良かった物を詳しくご紹介します。

常備薬など健康管理系

まずは体温計。長時間の飛行機移動や慣れない環境で疲れているだけなのか、それともどこか具合が悪いのか、様子が不安な時にまずは体温を確認したいと思います。
こどもは元気に見えても実は熱が出始めている事もありますよね。さらに初めての環境で興奮して子ども自身が体調の変化にいつもより気付きずらい事も考えられますので、体温計があると子どもの体調の判断がしやすくなります。

娘は肌が弱いので皮膚科から処方してもらっている塗り薬と、急な高熱に備えてこれも小児科から処方されたカロナールを持って行きました。
お子様が風邪をひきやすかったり、お腹が弱い、咳が出やすいなど普段から注意している事があれば小児科で薬を処方してもらうと安心です。

自分用にはカロナールの他に葛根湯消化整腸薬を持って行きました。
消化整腸薬は、なぜか海外に行くと毎回2〜3日で腹痛が起こるので海外に行く時は必ず前日から飲み始めます。

私も娘も乗り物酔いをしないので酔い止めを持って行かなかったのですが、運転が荒い現地タクシーに酔ってしまいました。車の整備状況や運転も日本のタクシーとは違いますし交通量も多く、酔い止めは一応持って行ったほうがいいかもしれません。

薬に関しては必要な薬を安心できる量で用意しました。
瓶に入っている薬は小さいジップロックに移して軽量化を。

アメニティ類

今回は10日間だったので、大きめの旅行用詰替容器にシャンプー・コンディショナー・ボディソープを入れ替えて、基礎化粧品なども詰替容器に移したり取っておいたサンプル品を持って行きました。
1ヶ月以上の場合は現地で買ってもいいかと思います。ドラッグストアでDove (ダヴ)など購入できます。
暑いので汗をかきますし、お子様が海で遊んだりプールに入ったりする事を考えると一日に2回シャワーを浴びる事も考慮した量を持って行きましょう。

その他、コンタクト用品やデオドラントなどご自身の必要な物も忘れずに。
日差しが強いのでフェイス・ボディケア用品の他にヘアオイルも持って行きました。

衣服類

日中は30℃ほどで日本の真夏の気候なので、基本的には半袖のTシャツと短パンや薄手のパンツを数枚ずつ持っていき洗濯して着ましたが、その他にも持って行く事をおすすめする衣服類をご紹介します。

お子様の衣服類

  • 汗をかくので日中も着替える事を考えて多めの服
  • 水着と日差しが強いのでサンガード(肌寒い時に羽織る用としても使える)
  • 帽子
  • 普段履くサンダルと歩きやすいスニーカー
  • 普段使っている涼しい系のグッズが必要であれば

大人の衣服類

  • 帽子・日傘・サングラス
  • 肌寒い時に羽織れるもの
  • 部屋で履くスリッパかサンダル
    (床はタイルで冷たいのと、砂埃っぽくなりやすいので何か履いた方がいいです)
  • 普段履くサンダルの他に観光などで歩いても疲れないスニーカー
  • 必要な方は水着とサンガード

洗濯用品・掃除用品

洗濯洗剤は液体ではなく、スティック洗剤が便利です!必要な数をジップロックに入れて持って行きました。外に干そうと考えていましたが、湿度が高く乾きにくかったのと砂埃が気になったので部屋の中で扇風機をあてて干しました。持って行くなら部屋干し用の洗剤がいいかと思います・・・
長期滞在の方は洗濯1〜2回分だけ持って行きあとは現地のスーパーで買った方が荷物が減っていいですね。
洗濯物を干す折り畳みハンガーを持って行こうと思って忘れてしまいましたが、借りたAirbnbの部屋にあったのでそれを使わせてもらいました。

滞在先のお掃除は泊まった部屋には掃除機はなく、箒がありましたが形が正直使いづらかったです。
床はタイルなので家のフローリングに使っているクイックルワイパーを持っていけば良かったです。

Wi-Fi、デバイス・充電器等電子機器

Airbnbの部屋にはWi-Fiがありましたが、外での通信用に今回はインストールして使えるeSIMを購入しました。今回私が利用したeSIMは「KKday」(ケーケーデイ)と言う旅行のチケットやWi-Fi・SIMを扱っている会社のものです。レンタルWi-Fiより安いですし、日本を発つ前にスマホにeSIMを予約購入・インストールしてセットアップしておき、フィリピンに着いたらすぐ使えます!

お子様は毎日のレッスンでは予習で動画視聴がありますので、タブレットなどが必要です。
今回は私はiPadと仕事用のMacBookを持って行きましたが、手荷物で持って行くので重かったです・・・。LCCだと手荷物の重さも制限があるので注意が必要です。

フィリピンの電圧は220Vで日本は100Vです。スマートフォンなどの充電器は表示を見て使用しましょう。ドライヤーなど持って行く機器によっては変圧器が必要になります。
また、コンセントのタイプは日本と同じAタイプもありますが違う場合も多いですので、変換プラグを持って行きました。

外でマップアプリなどを使うと電池の減りが早いので小型でもモバイルバッテリーがあると安心です。
モバイルバッテリーは手荷物に入れますが、持ち込めるバッテリー容量を確認しましょう。

食事に関して

まず、基本的に自炊をする予定でしたら包丁はいつも使っている物を持って行くことをお勧めします。
揃っている調理器具はクオリティーが高くないので、他の器具はなんとか出来ても包丁は使い慣れた物を持って行くといいです。

食品については、娘が偏食気味なので娘が絶対食べると分かっている物を多めに持って行きました。
書き出してみると10日間にしては沢山持って行きましたが、結果ほぼ食べきりました。

  • パックごはん5食分×2人分と娘が好きなふりかけ
  • カレーなどのレトルト食品2食分×2人分
  • フリーズドライのスープや味噌汁2食分×2人分
  • うどん乾麺2食分×2人分・スパゲッティ乾麺2食分×2人分と混ぜるパスタソース
  • 粉末鶏ガラスープ
  • ごま油
  • お弁当用の小分け醤油粉末和だし
  • 小分けの韓国海苔

【現地のスーパーで買える物・実際買った物】

  • お米
    私が持って行った量以上が必要な場合は荷物の重量を考えると現地のスーパーで買った方がいいです。スーパーではいろんな種類のお米が売っています。
    (お米はフィリピンへの持ち込みに許可がいるようですので、炊いて食べたい場合は現地で購入しましょう。パックごはんは持ち込みOKです。)
  • 私はスパゲッティ乾麺を持って行きましたが、日本と同じような品揃えだったので現地で買ってもいいかと思います。
  • 調味料
    日本の調味料は日本の1.5倍ほどの値段で売っています。
    長期滞在や基本的に自炊する方は値段に納得した上で現地で購入でもいいかと思います。
  • 野菜・フルーツ
    野菜は日本より種類が豊富です。きゅうりなども大きい品種も日本で一般的な品種もどちらもありました。
    フルーツは見たことのない物が沢山ありました!カット方法が分からないのでカットフルーツを買って毎朝食べていました。
  • お肉や魚は量り売りで買えて種類も豊富です!特にエビは日本では冷凍で販売している品種で、新鮮で安いです。

日差し・虫対策

日差しがとにかく強いです。普段日本で真夏に汗かきながら外で遊び回っている娘もダバオで15分歩いたらバテてしまいました。現地の方もちらほら日傘をさしていて折り畳みの傘も売っていたので、普段使っている物がある方は持って行くことをお勧めします。
ビーチに行った際、日焼け止めを塗りましたがサンダルの足だけ塗り忘れたら日焼けしてしまいました。ちなみに私は普段は日焼けしても赤くなった後黒くならないのですが、この足の日焼けはくっきり黒く残っています・・・
水も500ml50ペソほどで買えますがウォーターボトルも持っているといいかと思います。
娘には日本で学校に持って行っている水筒を持たせていました。

日本からミニサイズの虫除けスプレーを持って行きました。余談ですが、スプレーだと息を止めないとむせてしまうのとムラがあるのがいつも気になっていました。現地でLauraから塗るタイプの虫除けクリームを借りましたがベタつくと言っていました。調べたところ、日本でもサラテクトなどのジェルタイプがありました!
外遊びや夕方外のプールでお子様が遊ぶ時など、座って見ていると蚊に刺されますので虫除けも必需品です。

滞在していた場所では蟻が多く、キッチンにフルーツを食べるのに使ったお皿などを置いておくとすぐに集まってきました。
気になる方は日本から蟻対策グッズを持っていくといいです。日本では蟻は外から侵入しますが現地では建物の壁などにいるそうなので蟻の巣を退治する物より寄りつかない対策の物がいいです。

最後に

持って行く物・現地で調達する物は滞在日数や人数・お子様の年齢によっても変わりますが、場合によっては日本から現地に行く時に付き添いがいらっしゃれば多めに持って行く事もできます。
大抵の物は現地でも手に入りますので、まずはこれは絶対必要!という物は持って行きその他はこの記事を参考に現地で揃えて少しでも必需品にスペースを使い荷物を軽くしていただければと思います!